筋膜ストレッチ
目次
こんなお悩みはありませんか?
- 立った状態から前屈しても床に手がつかない
- 足が怠い・足が浮腫みやすい・足がつりやすい
- 運動不足
- 足が冷えやすい
- 股関節が硬い(あぐらかけない)
筋膜とその働きとは
筋膜とは全身に連なる、三次元的に連続した結合組織です。筋膜は「第2の骨格」とも呼ばれます。シート状の膜というよりも、筋膜は網目状で3D構造をしていて、身体が動いたときに組織と組織の間を滑るように働きます。筋膜の働きは・筋肉や骨、内臓、関節、血管、神経まなどあるゆるものを保護します・筋肉組織同士の摩擦を防ぎ動きのパフォーマンスの向上・筋繊維の動きを支え、固有感覚受容器と言って感覚を脳に伝達するなどがあげられます。
なぜ筋膜ストレッチが必要なのか
近年においては、便利な生活や、物が増える一方でコロナの影響もあり運動する人が減少しております。運動をしない、もしくは同一姿勢を続けると筋膜が可動性を失い、その機能を低下させます。筋膜ストレッチ、(筋膜リリース)をすると関節可動域、筋肉の柔軟性の向上、自然治癒力の向上につながります。筋膜は頭の先から足のつま先まで全身に張り巡らされているので、筋肉の可動性、自律神経の乱れ、内蔵機の機能の妨げにならない為にも、筋膜ストレッチ(筋膜リリース)が重要になります。
筋膜が正常でないとどんな症状が起きるのか
筋膜が異常をきたすと、柔軟性(可動域)の低下、筋肉機能の低下、痛みの発症、自律神経の乱れを伴います。また筋膜からの圧迫を受けた組織が、体のトラブルを引き起こす要因になると考えられています。例えば腰痛への関連として、腰の近くにある筋膜が硬くなって筋肉を圧迫すると、圧迫を受けた腰の筋肉はしだいに緊張します。緊張した筋肉は少しずつ疲労していき、ちょっとした動きでも痛みやすくなり、やがて腰の痛みへと変化していきます。逆に言えば元々症状、痛みがあるところの痛みを助長してしまう可能性も多いに
あります。それだけでなく上記の症状が起きると、機能障害が出てきたところを庇うように身体が機能を始めるので、普段負担がかからなくていい場所に余計にかかるようになってしまい負のスパイラルに入ってしまいます。
当院の筋膜ストレッチ(筋膜リリース)とは
当院で行っている「筋膜」に特化した施術を「筋膜ストレッチ」と言います。施術の前には患者様のお身体の硬さや状態を詳しく検査やカウンセリングにて確認させて頂き一人一人に合わせた強度で「筋膜ストレッチ」を施術致します。全身を覆っている筋膜の硬さやねじれを改善するストレッチで、一般的な筋肉に対するストレッチとは異なり「筋膜」に直接ストレッチをかけアプローチすることで硬くなっていた筋膜が柔軟性を取り戻し、硬くなってしまっていた筋膜の影響で圧迫を受けていた筋肉や血管、神経、リンパ管の流れが促進され身体に現れていた症状の解消と日常生活レベルの向上、スポーツパフォーマンスの向上、ケガ防止、予防にも繋がります。
当院の筋膜ストレッチを受けるとどうなるのか。
全身を覆っている筋膜ですので筋膜が硬くなってしまっているポイントが患者様によって異なります。その硬くなってしまっているポイントを突き止め施術し筋膜の柔軟性が
向上、血行やリンパの流れが促進されることにより「身体の硬さ」「足のむくみ」「腰痛」などが解消されます。日々のデスクワークや立ちっぱなしのなどのお仕事による蓄積さ
れているお身体の疲労や痛みを解消し仕事での集中力も上昇します。またスポーツでのパフォーマンスの向上が期待されます。当院では施術のみではなくご自宅でのセルフストレ
ッチや身体の動かし方も合わせてご提案、アドバイスをさせて頂きます。 実際に当院の筋膜ス トレッチを受けられた患者様のお声と しては「足が軽くなった、やる前と身体の感覚が違う、可動域が上がった、こむら返りや冷えが少なくなった、または出なくなった 、腰の痛みがなくなった」など多くのお声を頂いております。筋膜の影響で多くの症状を助長しているケースも考えられるので、上記症状に当てはまらない場合でもその部分に対し期待できることもあります。
筋膜ストレッチ(筋膜リリース)の施術頻度は
筋膜ストレッチ施術後効果として直後に効果を感じる事ができます。しかし元々の硬さや日常生活のでクセが出てしまった状態で日常的な負荷がかかると硬さが戻ってくる事が予想されます。「継続的な施術による症状の改善と効果の維持」を行う事で身体の硬さを根本から改善することが可能です。理想的な施術頻度や回数、期間に関しましては週に1〜2回を最低3ヶ月以上です。施術頻度が大きく空いてしまうと、その間に今までの癖や、負荷がかかってしまい中々大きい変化が期待で出来ません。また筋膜を硬くしてしまってい
る原因である長時間の猫背姿勢、アンバランスな身体も同時に改善していくことが重要となります。お身体の状態のチェックを含め筋膜に対する施術は定期的に行うこ
とが理想になります。